高規格道路

投票の前にこう考えよう、高速道路無料化

どうやら有権者は、民主党のマニフェストにある原則無料化に対して、あまり良い評価をしていないようだ。民主党支持者の中でもそうだが、問題は、この際民主党を支持したいと考える有権者にとっても、マイナス材料となってしまっていることだ。 “混乱lover”…

道路特定財源の一般財源化について  第5回 自動車道 あたりまえに 利用するのが 世界の常識

道路構造改革では、抜本的な料金改革を行うことを提案していますが、近年では国交省も利用促進のための料金割引実験をするなど、問題解決にむけた取り組みをしているので、それとの違いが見えにくいかもしれません。 ここで、「世界の常識」からその違いを明…

道路特定財源の一般財源化について 第3回

いろいろと書こうと思いながら日々を過ごしているうちに、8日の臨時閣議で「道路特定財源の見直しに関する具体策」が決定しました。(詳細はGoogleニュースで) 新聞では玉虫色、先送りなどと書かれていますが、むしろ、とんでもない枠組みで決定されなくて…

「道路整備の中期ビジョン」にみる小泉流道路公団民営化という愚策

1日、国交省が「道路整備の中期ビジョン(案)」を公表しました。 国交省の記者発表 概要は FujiSankei Business i. 道路整備中期ビジョン案 事業費10年で58兆円 にてこの中から、日本の道路行政の問題が特に表れている項目について、まっとうな政策の…

(提案)連休中はETCレーンと一般レーン利用車の車線を手前から分離する。

大型連休などで自動車道の料金所が混雑する度に思うことがあります。なぜ、混雑期だけでも、料金所のかなり前から、ETCレーン通行車と一般レーン利用車の車線を分けないのだろうか、ということです。こちら(NIKKEI NET)の写真のように、本線料金所のために…

0%か100%か、どうしてこうなる日本

7日に、国幹会議(国土開発幹線自動車道建設会議)が開かれ、民営化会社が建設する有料区間と、国と地方が税金で建設し無料開放される「新直轄方式」による区間が明らかになりました。この決定は、税財源の投入が0%か100%かという単純な二択で行われ…