チ法国家

飯田市のラウンドアバウト(ロンポワン)のライブカメラですが、社会実験の終了後も続いています。

飯田ケーブルテレビ吾妻町ラウンドアバウト(ロータリー) ちょっと見てもらうとわかりますが、手前から環道に入るクルマの半分以上が「止まれ」で止まっていません。歩行者等がない場合は、横断歩道の手前の停止線で止まる必要は全くないのです。本来のラウ…

黄色の灯火の意味は… 

夕方のニュース番組を見ていたら、特集企画で、デンソーが開催しているアイデアコンテスト「デンソー夢卵(むーらん)」の出品作品や制作過程の様子が紹介されていました。 優勝作品以外も紹介されて、その中の一つが、交通信号機の下に、シャワーの幕を作っ…

ウド鈴木さんの事故報道と日本の意識レベル

昨日予告した記事です。FNN(フジテレビ系)でのタイトルは、自局に関係あるからか、「東京・港区のフジテレビ本社前でウド鈴木さんが運転する乗用車が車と衝突」と、わりと卒のないものでした。が… ANN(テレビ朝日系)は、「ウド鈴木さんがフジテレビ前で…

 ウド鈴木さんの事故報道と日本の意識レベル

13日の早朝にウド鈴木さんが交通事故に遭ったことはご存じの方も多いでしょう。 この報道を見て、あまりのチ法ぶりや、事故要因となった道路のあり方に日本の道路を変えたいという気持ちを心新たにしました。明日にでもそのことについて書きます。

あなたは最高速度制限を適当だと思う7割の人ですか。

道路の最高速度、7割が肯定 ドライバーの意識調査 道路環境の変化などを受け最高速度の見直しを検討している警察庁が、一般道路や高速道路の最高速度についてドライバーの意識調査をした結果、70%前後の人が現状の速度規制に肯定的な意見を持っているこ…

カーブ警戒標識に込められている意味

正式には「右(左)方屈曲あり」というこれらの標識。日本では、「速度落とせ」の意味も含まれているようです。西洋諸国などではそんな意味は含まれていません。 日本では、規制速度で走行していれば、難なく曲がることのできる半径のカーブにも、警戒標識が…

 車が見えない。いや違う、見ていないんだ。後編 

(記事が分かれた関係もあり昨日の分を一部書き直しました。ごめんなさい)後編では、道路構造改革で直して行くべき3要素の1つ、「道路利用者の意識と行動」に注目します。加齢に伴って視野角が狭くなったことは、事故の第一要因ではありません。高齢化す…

 車が見えない。いや違う、見ていないんだ。前編

NHK名古屋制作で中部7県で放送される、ナビゲーションという番組の今回の話題から。 ナビゲーション 車が見えない 〜高齢歩行者の事故は防げるか〜石川県の交通事故死者の4割が高齢者。うち半数が歩行中の事故です。石川県警が行ったアンケートでは、事故に…

春の交通安全運動にみるチ法国家の姿

三重県の春の交通安全運動の出発式のもようがニュースで流されていました。 そのなかで、幼児2人が野呂知事に宣誓する場面があり、次のように言っていました。「わたしたちは、車が来ないことを確かめて、横断歩道を渡ります。」これを聞いてすぐ気づきまし…