2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

歩車分離式信号機よりも大切なこと

風見しんごさんのお嬢さんが、痛ましい交通事故で亡くなられましたが、辛い想いを少しでも共感し道路交通環境を変える力に転換できたらと想い、今日のエントリーをアップします。 今回のような事故の対策として、まず頭に浮かぶのは「歩車分離式信号機」とす…

道路特定財源の一般財源化について  第5回 自動車道 あたりまえに 利用するのが 世界の常識

道路構造改革では、抜本的な料金改革を行うことを提案していますが、近年では国交省も利用促進のための料金割引実験をするなど、問題解決にむけた取り組みをしているので、それとの違いが見えにくいかもしれません。 ここで、「世界の常識」からその違いを明…

久しぶりにほんとうのとにかき?

「歩行者救う」エアバッグ 豊田合成、年内にも商品化(フジサンケイ ビジネスアイ)歩行者用エアバッグは、衝突時にフロントウインドーやワイパーの取り付け部とピラー(フロントウインドーを支える支柱)など、車体の硬い部分をエアバッグが外側から覆う仕…

日本で交わされる道路の議論の多くが…

「私の知る限り、日本の道路交通政策について論じているBlogの中でも指折りのもの。」前回、引用・TBさせて頂いた「やまがたあんな道、こんな街」さんから自負心をくすぐる大変有難い評価を頂きました。そのエントリーで、日本で交わされる道路の議論の多く…

道路特定財源の一般財源化について 第4回 国費投入はそれなりの理由があり必然だ

瓢箪から出た駒がだんだん大きくなっているようです。 (この駒とは、道路特定財源の一般財源化によって、これまで税財源が充てられていない料金値下げや債務返済に、道路財源が思いもよらず充てられるようになることです。) 高速道債務に国費投入、国交省…