洗練されていない道路交通

YouTubeで見つけたビデオを紹介します。

 場所はインドらしい

数十年前までは、日本でもたいして違わない状態だったのでしょう。


・・・・・・いや、今もでした。以前、テレビで見たのを思い出しました。

首都圏の駅の近くの小規模な交差点で、優先権もヘッタクレもない、無秩序でぐちゃぐちゃの様子がレポートされていました。自転車どおしが衝突する場面もあり、日本にこんなところがあるなんて、と少々ショックを受けました。


この2つ、一見同じように見えるのですが違うのです。インドでは、彼らなりの秩序で行動しているということ、それに加えて、ひとりひとりの注意力が格段に高いでしょうから。交通量あたりの事故率は、インドの方が低いと思います。


また、無秩序な交通と聞いて、フランス、パリの凱旋門のあるエトワール広場のロンポワンを思い浮かべた方もいるかも知れませんが、これは上記のどちらとも違います。これは交通規則+普通以上の注意力で行動しているからです。



そういえば、最近特に問題になっている、歩道を走る自転車も同じような状態をつくり出しています。

話はそれますが、路上駐車の取り締まりが厳しくなって、都会の街路では路肩が空いたでしょうから、自転車走行空間としてきちんと定義づけて、広報もして、利用を促進すべきだと思います。ただ、先進諸国の人たちのようにあたりまえに手信号を出すことをしない日本人が車道を走ると、今度は自動車との事故が増えそうなので、その辺の教育もしっかりしなければなりません。改めて思いますが、なんて情けない……



おまけ 笑えるレポート?

 Groland - Sécurité routière