道路構造改革は何をするのか (暫定版)を掲載

現在行政が進めている各種の施策を知っている方が見ると、それと同じような項目があるため、何が違うのかわかり難いかもしれません。

例えば、愛知県が県民意見提出制度(パブリックコメント制度)に基づいて意見を募集している、第8次愛知県交通安全計画(中間案)の 第1節  道路交通環境の整備(PDF61KB)などを読むと、道路構造改革でやろうとしていることと重なっている部分もあります。一見まっとうな事をしようとしているので、実際にその通りの施策をすれば本当に変わるように思えます。

しかし、そこにこそ、道路構造改革が必要なのです。例えば、

通過交通の排除と交通の効果的な分散により、都市部における道路の著しい混雑、交通事故の多発等の防止を図るため、バイパス及び環状道路等の整備を推進する。

とあるのですが、もっともらしく書かれたこの一文をもとに建設される道路という道路に、構造的な問題があること。そのために、費用対効果の低いものとなっている。ということが全く問題視されていないからです。

HOMEの文章も短くしました。

つい冗長になってしまうクセを何とかしたいものです。