NHKクローズアップ現代

住宅街が危ない〜急増・生活道路の事故〜

住宅街の中を網の目のように伸びる幅5.5メートル未満の「生活道路」。この生活道路での交通事故が5年間で約10%も増加し、その対策が急がれている。原因は生活道路に住民以外の車が入り込み、交通量が増えた事にある。事故が多発している千葉県鎌ヶ谷市では、生活道路を走る運転手にアンケートを実施。その結果、幹線道路の渋滞を避け"抜け道"として使うケースが多い事が判明した。また東京都国分寺市では、周辺にコンビニやファミリーレストランが建った事で配送トラックなどが頻繁に往来するようになり、交通量が10年間で8倍に急増。危険を避けるため学区の見直しを余儀なくされた小学生もいる。どうすれば安全な道路を取り戻せるのか。住宅街で多発する交通事故の原因と対策を検証する。
(NO.2192)

ここにも愚劣な道路行政を見ることができます。要チェック。


それにしても「生活道路」という言葉、定義が無いまま使われていてよくありません。
自分の地域内にある幹線国道を「生活道路」と呼ぶ人もいます。


今日のスタジオゲスト 久保田 尚先生(埼玉大学・教授) は、
お会いしたい研究者の一人です。